
PC向けDJソフトの選び方
デジタルDJの心臓となってくるがDJソフトです。ソフトによって、操作感や得意とする音楽ジャンル、対応コントローラーにも違いがあります。今回はDJの現場でよく目にする人気DJソフト、スマホやタブレットでのDJプレイにおすすめのDJソフト(アプリ)を比較、紹介します。
どのソフトを使ったらよいのか迷ってしまいがちですが、是非このページを参考に自分にあったDJソフトを探してみましょう!
目次
SERATO / SERATO DJ
メーカー商品ページ: https://serato.com/dj/pro
特徴
DJの現場ではトップレベルで普及しており、最もオーソドックスなDJソフトです。
波形や楽曲情報などのレイアウトがシンプルで画面が見やすく、初心者の方でも取り扱いやすく、幅広いユーザーから人気があります。
使うことができるエフェクトにも特徴があり、楽曲のマスタリングソフトを手がけるiSotope社製の高品質なエフェクトを使用できるというのも魅力です。
大きく分けて、無料版の「SERATO DJ LITE (旧:SERATO DJ INTRO)」、有料版の「SERATO DJ PRO」があります。
Serato DJ Lite と Serato DJ PROの違いとは?

serato DJ Lite と serato DJ PROとでは、どのような違いがあるのでしょうか?
一番大きな違いは、やはり価格面。Serato DJ Liteは無料版なのでserato公式ページから誰でもダウンロード可能です。
一方、serato DJ PROはショップでダウンロード用のシリアルを購入し、ダウンロード案内にしたがってソフトをダウンロードいただけます。サウンドハウスでSerato DJ Proをご購入する場合はこちら!
また、serato公式ページにてSerato DJ Proの無料トライアル版もお試しいただけます。購入前にLite版とPro版を比較したい方におすすめです。
Serato DJ Lite と Serato DJ PROの機能を比較
続いて、機能面を比較します。
![]() | ![]() | ||
| デッキ機能 | 最大デッキ数 | 2 | 4 |
| HOT CUE ポイント数 | 5 | 8 | |
| ループ拍 | 1拍~8拍 | 1/32拍~32拍 | |
| ループ可変機能 | × | ○ | |
| 再生デッキのロック | × | ○ | |
| オートプレイ | × | ○ | |
| ブレイキング | × | 再生・停止速度の 変化具合を調整可能 | |
| トラック終了告知 | × | ○ | |
| BPMシンク機能 | シンプル・シンク | スマート・シンク | |
| FX・サンプラー機能 | 搭載エフェクト数 | 6 | 10 |
| エフェクトデッキアサイン | × | ○ | |
| サンプラー数 | 4 | 6×4バンク(合計24) | |
| その他機能 | ミックス録音機能 | × | ○ |
| 追加MIDI コントローラー | × | ○ | |
| プラグイン機能 | × | ○ | |
中でも意識しておきたい特徴はこちらです。
- 同時に再生できる曲数(デッキ数)がLite版では2デッキまで、Pro版では4デッキまで
- Lite版は(楽曲の速さ)のみをシンクさせる「シンプルシンク」のみ、Pro版ではBPMとビートをシンクできる「スマートシンク」が使用可能
- キューポイント(楽曲の目印)の設定数がLite版では1曲あたり最大5つ、Pro版では1曲あたり最大8つ
目指しているプレイやジャンルなど、ご自身に合わせて選びましょう!
以下の表も参考にしてみてください。

Pioneer DJ / rekordbox
メーカー商品ページ: https://rekordbox.com/ja/
特徴
Pioneer DJからリリースされている楽曲管理ソフト、rekordboxのDJ向けパフォーマンスソフトです。クラブやイベント現場の定番モデルといえば、Pioneer DJのCDJシリーズやDJMシリーズ。Pioneer DJ公式DJソフトであるrekordboxなら、それらの定番機器との相性抜群。
rekordboxさえあれば多くの現場に対応できるというのは、DJをするうえで大きなメリットになります。
なおダウンロード形式ではなく、rekordbox公式より各種サブスクリプション可能です。
無料プラン、Coreプラン、Creativeプランとコースが分かれており、基本的なDJプレイに追加しDVSコントロール*対応や、使えるPC端末数の追加、MIXの録音機能など、希望に合わせて追加されます。
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| デッキ機能 | 最大デッキ数 | 4 | 8 |
| HOT CUE ポイント数 | 各デッキ8 | 各デッキ16 | |
| ループ拍 | 1/32拍~32拍 | 1/64拍~512拍 | |
| ループ可変機能 | ○ | ○ | |
| 再生デッキのロック | ○ | ○ | |
| オートプレイ | ○ | ○ | |
| ブレイキング | 再生・停止速度の 変化具合を調整可能 | 再生・停止速度の 変化具合を調整可能 | |
| トラック終了告知 | ○ | ○ | |
| BPMシンク機能 | スマート・シンク | ○ | |
| FX・サンプラー機能 | 搭載エフェクト数 | 10 | 21+3(リリースFX)+9(RMX FX) |
| エフェクトデッキアサイン | ○ | ○ | |
| サンプラー数 | 6×4バンク(合計24) | 6×4バンク(合計64) | |
| その他機能 | ミックス録音機能 | ○ | ○ |
| 追加MIDI コントローラー | ○ | ○ | |
動作環境 https://rekordbox.com/ja/download/
中でも意識しておきたい特徴はこちらです。
- Pioneer DJ公式DJソフトなので、CDJやDJMなどクラブの定番機材との相性が良い
- 使い方紹介やHow To動画など、日本語のコンテンツが多い
- DJ向け音楽サブスクリプションサービス( beatportlink / Beatsource LINK )との連携が可能※PERFORMANCEモード使用時のみ
サブスクリプションサービスとの連携が可能になると、PCに保存されている曲に加えて、beatportにて配信されている900万曲以上の楽曲を自由にDJプレイに組み込むことができます。

※特定のハードウェアを接続することで、サブスクリプションプランに契約していなくてもPERFORMANCEモードの機能がご利用いただけます。この仕組みをHardware Unlockと呼びます。
対応商品はこちら
Native Instruments / TRAKTOR PRO
特徴
長年ハウスやテクノ、ミニマルシーンのトップDJたちから絶大な信頼を寄せられてきたTRAKTOR PROシリーズ。2024年に登場した最新版のTRAKTOR PRO 4では、シリーズの代名詞である「柔軟なカスタマイズ性」と「ライブパフォーマンス性能」がさらに向上。AIを活用した革新的な機能と、より精密なグリッド調整機能が追加され、デジタルDJソフトとしての完成度が高まっています。
高音質・多彩なエフェクト
TRAKTOR PRO 4では、音質へのこだわりがさらに追求されています。定評のあるZPLANE社のElastique Proエンジンによる高品質なタイムストレッチに加え、新たにiZotope社のテクノロジーを用いた「ステム分離機能」を搭載。これにより、既存の楽曲を解析し、ボーカル、ドラム、ベース、その他と4つのパートを高品質に抽出可能となりました。その結果、それぞれのパートにVolume、Filter、FXを割り当て、自在なコントロールができミックスの幅が広がったといえます。

また、TRAKTORの代名詞である40種類以上のスタジオグレードな「Deck FX」と、直感的な操作が可能な「Mixer FX」は健在です。今作では新たに「フレキシブル・ビートグリッド」が採用されたことで、ディスコやファンク、ジャズといったBPMが揺れる生音の楽曲でも、エフェクトやループを安定して同期させることができます。これにより、ジャンルを越えた実験的なマッシュアップや、緻密な音響構築がよりストレスフリーに行えるようになりました。
TRAKTOR PRO 4の機能についてはこちらの動画が参考になります。
https://youtu.be/R9oy2kCZlP0
対応商品はこちら
Algoriddim / djay
メーカー商品ページ: https://www.algoriddim.com/
特徴
AlgoriddimがリリースしたDJアプリ「djay」の最大の特徴は使いやすさにあります。AppleMusic、Spotifyに対応しているため、曲を購入することなくDJプレイが楽しめます。また、有料版になると「NEURALMIX」の使用が可能となり、ボーカル、ドラムなどパートごとの音量調節ができます!ボーカルのみ切りぬいてアカペラパートにしてみたり、ボーカルパートの音量を下げ、次の曲のボーカルパートにつないでみるなど、DJプレイに新たな可能性を見せてくれること間違いなしです!

